今回は、発達障害・知的障害のあるお子さまへ「アナログゲーム療育」を実践している松本太一氏をお招きしました。
子どもたちの支援現場におけるアナログゲームの効果や、ゲーム選びのポイント、子どもたちと一緒に遊ぶ際のお悩み対応についてご講義していただきました。
まずは、『キャプテン・リノ』🃏
ゲームの特徴は、プレイの方法やルールが分かりやすく、負けることの予期もしやすいため、かんしゃくが起きにくいゲームだそうです。
他にも、暴言や暴力がある子やゲームの参加に不安がある子など、お子様の特性に合わせたゲームやアプローチ方法を教えていただきました。🧩🎲
松本先生に紹介していただいたゲームは、トモデココでもすぐに取り入れています。子どもたちも楽しんでプレイしています。
アナログゲーム療育では、「ルールの守り合いを学ぶ場を提供できる」という点が大きなメリットです。デジタルゲームではプログラムがルールを守るため、ルールの守り合いの練習が難しいのです。
今年度はトモデココ職員、保護者の方のみでなく、オーティの会の方々にもご参加いただきました。
ご参加いただいた方から、
”すぐに家でも取り入れられそうな対応策が聞けました。素敵な機会をありがとうございます。”
”紹介してもらったゲームを購入してみました。さっそく家族で楽しい時間を過ごしています。”
などのお声をいただきました。
株式会社SOUの社会貢献活動の一環として、地域の支え合いがうまれるきっかけづくりになったと思います。
繋いで広がれ!福祉の輪。