ブラインドサッカー・釣りっこ・ビーンボウリングに挑戦!
先日、トモデココ放課後等デイサービスでは、パラスポーツ協会さんのご協力のもと、「ブラインドサッカー」「釣りっこ」「ビーンボウリング」といったスポーツ用具をお借りし、子どもたちと一緒にさまざまな新しい体験を行いました。
今回の取り組みは、地域とのつながりの中で、子どもたちの“やってみたい”を広げたいという想いから始まりました。地域資源を活用することで、普段はなかなか出会えない遊びや運動に気軽に触れることができ、私たちにとっても貴重な機会となりました。
音でプレイする「ブラインドサッカー」
まずは、音の出るボールを使ったブラインドサッカー。
アイマスクをして音をたよりにボールを追う、普段とは違う感覚を使う遊びです。
最初は少し戸惑いも見られましたが、慣れてくると音をしっかり聞き分けながら「そっち!」「こっちかな?」と楽しむ姿が見られ、子どもたちの集中力も自然と高まっていきました。
集中力を育てる「釣りっこ」
次に行ったのは「釣りっこ」。
狙いを定めて釣り上げるこの遊びでは、手先の器用さや集中力が問われます。
魚を釣り上げるたびに、「見て見て!」「釣れた!」と嬉しそうに報告してくれる子どもたち。
失敗してもすぐに再チャレンジできるので、成功体験を重ねる楽しさを味わうことができました。
高得点をねらえ!「ビーンボウリング」
そして今回特に盛り上がったのが、ビーンボウリング!
固めのしっかりしたボールを転がして、得点のついたピンをくるっと回すこの遊びは、ルールがシンプルで、失敗しにくい工夫がされているのが特徴です。
「10点倒れた!」「100点目指す!」と、自然に目標を立てたり、繰り返しチャレンジしたりする姿が見られました。遊びながらも、力加減やバランス感覚、自己調整力など、さまざまな力が育まれていると感じます。
地域とともに、子どもたちの「できた!」を支える
今回の活動は、パラスポーツ協会さんとの連携があってこそ実現できた取り組みでした。
地域の施設とつながることで、私たち支援者も、子どもたちにより良い体験を届けることができます。
子どもたちの「できた!」「たのしい!」という声が、職員にとっても何よりの喜びです。
今後も地域と連携しながら、子どもたちの「やってみたい!」を叶える機会を大切にしていきます。