SSTが必要な理由を脳科学から学び、実践しました!
職員研修として「発達障害児におけるSST(ソーシャルスキルトレーニング)の必要性」について学びました。今回は大脳生理学の視点から、なぜSSTが重要なのかを深く掘り下げた研修内容となりました。
発達障害のある子どもたちは、「相手の気持ちを想像する」「場面にあった行動を選ぶ」といった社会性の発達に困難を抱えていることがあります。これは、脳の特定の領域の働きが関係していることがわかっています。今回の研修では、前頭前野や扁桃体などの仕組みなどを踏まえ、社会性を育てるための支援の土台を学びました。
理論だけで終わらないのが、トモデココ流。
後半では、実際のSSTのプログラムを体験形式で行いました。
例えば、カードゲームやレゴブロックを使った協働課題、指示を聞いて行動するトレーニングなどを体験。見て、聞いて、感じて、子どもたちがどんな場面でどんな支援が必要かを実感する機会となりました。
トモデココでは、子どもたちの「できた!」を引き出すために、職員自身が学び続けています。
これからも、一人ひとりの発達に寄り添った支援を届けられるよう、日々の研修や実践を大切にしていきます。